日本レジャーダイビングの発祥地 伊豆専門の老舗ダイビングスクール。ライセンス取得・体験ダイビングならダイブショップ宝島

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宝島のこだわり

フィンで泳ぐということ

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  • 海への想い

「全日本スポーツダイビング室内選手権」この大会は昨年が第24回となる歴史ある大会で、競争には縁遠いダイビング界では唯一の、フィンで泳ぐスピードを競う全日本のレースです。
実際はこの大会以前にもかなり長い間、伊豆漸羊公園や静岡県三保の屋外プールでも行われていた歴史もあって、フィンで泳ぐフリッパーレースとして年に一度、全国からその道の猛者が集い、タイムを競っています。

現在は千葉県国際水泳場で毎年12月に行われているこの「全日本スポーツダイビング室内選手権」ですが、選手は全国からジュニアも、水産高校や大学のダイビングサークルも多く参加しています。
しかし、ここ最近はダイビングショップ単位での参加が増え、一般ダイバーの方が気軽に参加して普段の練習の成果を発揮できる場となっています。

種目は成人の部水面では50m、100m、400m のフリッパー、水中では200m 潜泳、100m ハディブリージングそして100m レスキュー、最後にチームでの400m フリッパーリレーとなっています。
このうち、最も参加者が多いのが男女とも50m フリッパー。ターンなしで全速力で50mを泳ぎ切る種目で、初めての方でも無理なく参加できるものとなっています。
また年齢別にメダルが授与されるので、シニアの方もちょっと頑張ればメダルが取れるのです。

私は30年以上前に伊豆海洋公園にあった「東海大学潜水訓練センター」でダイビングを習い、その後そこでインストラクターとなって、ダイビング界のドンといわれた、今は亡き益田-(ますだはじめ)氏に師事し、プールで毎日泳ぎながら海やダイビングのノウハウを身につけていました。
実はかなり危ないことも日常茶飯事でやっていましたが事故もなく、こうして今も現役でインストラクターを続けられているのは毎日やったフィンでのスイミング=フリッパーのおかげだと思ってます。
海に潜りに行く前にアップで1000m、潜り終わってからまた1000m なんて普通でした。

その頃の益田氏の話で今でもよくおぼえているもののひとつが、
「ダイビングっていう遊びは、うまい下手とかはないんだよ。息を吸ってりゃ誰でも潜れるんだ。だから他の人とは差なんてない。マスククリアの名人なんていないだろうし、BCを膨らます名人なんてのもいないんだ。ただし、差がつくのはフリッパー。フリッパーには名人がいるんだ。そこでダイビングのうまい下手が決まるんだ。」と……。

誰よりもはやく泳ぎたい

そんなおり、ショップ仲間から「新しいフィンが出て、すごく早く泳げるから・・・」 といわれて興味津々で、そのフィンを購入してみました。ブレード部分がFRPでできているベラベラなフィン。
履いてみると今までにない軽さで足が動きます。試しにタイムを測ってみて驚きました。ほとんど練習もしてないのに50mをたった30秒そこそこで泳げたのです。
すると欲が出てきて、10年ぶりに大会に参加することになりました。練習して臨んだ第7回大会の100m フリッパーで、1分6秒23で総合5位入賞を果たしました。以降、仕事の都合で一度休んだ以外は大会に参加し続けています。

フリッパーをする本当の意味

陸上でのすべての基本動作は【歩くことや走ること】であることを疑う人はいないでしょう。
それならダイビングの場合はどうでしょうか? 答えは簡単、「泳ぐこと」です。
「歩くように泳ぎ、 走るように泳ぎ回れること」。このフィンキックこそがダイビングの基本動作です。

水中をスイスイ自在に、楽に移動できたらどんなにダイビングが楽しくなるでしょう。
そして上手に魚に接近したり、イルカとも触れ合うほどに近づけたりすれば水中写真も思いのままです。
フィンキックが上手になればダイビング中も自然と落ち着くことができて、その結果素晴らしいワンシーンをものにできるかもしれません。
忘れてはいけないのは、目的の場所、目的の生物の近くに行くということは「フィンで泳いでいく」ということなのです。

フィンで泳ぐことを練習してフィンが使えるようになると

心肺機能が向上し、空気消費が少なくなる = 空気が減りにくくなり長い時間潜れる

ダイビング自体が楽になる = エントリーポイントから離れた場所まで行ける→水中での行動範囲が大きくなる
長く、遠くまで行くことが可能になるのです。

またしっかりとしたフィンキックができれば、ダイビングでのストレスが軽減して事故を未然に防ぐことにも役立ちます。
たとえば、水中から緊急スイミング浮上を行う時など、フィンキックが上手な人と下手な人とでは明らかに水面に到達できる時間が違ってきて、それは生死をも分けることになるかもしれません。

さらにリーダーレベルのダイバーにとっては、万が一のダイビング事故の際にいち早く事故者にアプローチして、全速力で岸や船へ曳航することができれば、大切な命を救えるかもしれません。そんなときに「フィンキックがつらい」などと思っていては後の祭りです。
だからこそリーダーレベルのダイバーは、機会があるたびに泳いで自身のフリッパーカを上げる努力をすべきなのです。

そして‥‥、万が一のことが海で発生したとき、【何があっても、1秒でも早く現場に到着して、その命を絶対に守るという強い意志】
何があってもその人の命を救いたい!という想いこそが、私をフリッパー練習に駆り立てる、心の奥にある圧倒的な理由です。
いざという時に速く泳ぐことができるということは、受講される方の安心にも繋がってくるのではないかと思っています。

楽に泳げるフィンと練習方法

簡単に上手に泳げるようになるコツをお教えしましょう!

  • 泳ぎやすいフルフットのフィンにすること
  • 足首が最大限に伸びるように、足首を伸ばしたまま正座できるようにすること
  • 人に泳ぎを見てもらったり、撮影してもらい自分のフォームを確認する
  • 究極的にはフィンを水面上に全く出さずに水面直下で効率よく上下させること
  • タイムを常に意識して1秒でも早く泳いでみる

毎年6月に海を泳ごうという2.6kmの競争ではない遠泳があります。
ウェットスーツ着用で沈むことなく海をスノーケリングするイベントです。安全に完泳するための練習会も行っております。

いつでも気軽に声をかけてください。
ぜひ一緒に泳ぎましょう!

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